ディリクレのベータ関数、イータ関数を
とする。
非負整数
とすると、
が成り立つ。ただし、
ここで、
である。
ただし
三角関数の部分分数展開より、
である。
非負整数
非負整数
より示される。
非負整数
数列
を満たすとき、
である。
記事 参照のこと。
以下、これらの定理、補題を用いて定理1の証明をする。
定理5より、
ここで、左辺について、優収束定理から極限と積分の交換が可能で、
また、右辺について、
であるから、
つまり
が成り立つ。ここで、
とすれば、
を満たし、補題6より、
つまり
となり、定理1が示される。
。値それ自身は
一方でベータ関数の奇数の値についてはこの
記事
のように(有理数)×(
よって、一般の
これより、次のように簡潔に表されると予想される。
これを用いると、