この記事ではヤコビの楕円関数とテータ関数に関する公式をまとめていきます。
この項で紹介する導出については この記事 の第4節にてまとめてあります。
と定められる関数のことを(第一種,第二種)不完全楕円積分と言う。またその
のことを(第一種,第二種)完全楕円積分と言い、単に
楕円積分に付随するパラメーター
と定められるパラメーターを補母数(complementary modulus)と言う。
また慣例として補母数に関する楕円積分
この項で紹介する公式の導出については この記事 にてまとめてあります。
不完全楕円積分の逆関数として定まる関数
およびこれに対し
と定められる関数
これらはしばしば母数
特に
複素数
と定められる関数のことを(楕円)テータ関数と言う。またこれらの
のことをテータ定数という。これらのことも単にテータ関数と言うことが多い。
特に
この項で紹介する公式の導出については この記事 にてまとめてあります。
とおいたとき
特に
この公式は
上に挙げた記事
では紹介していなかったが、やはり