前編:
実離散フーリエ変換(前編)-基底変換-
中編:
実離散フーリエ変換(中編)-離散三角関数の直交性-
後編:ここ
ただし
離散三角関数正規直交基底
ここで
関数
ただし
実離散フーリエ変換の
変形すると
よって(このページで示した)実離散フーリエ変換は
により
リーマン・ルベーグの補題は連続フーリエ変換の収束の証明にとっても重要なものですが、その条件や証明等を説明すると長くなりそうなので省略します。
関数
複素離散逆フーリエ変換は
実離散フーリエ変換は次のように書き換えられる。
ただし
実離散フーリエ変換に対して、
ここで、
よって
ここで、
同様にして
よって
よって
よって
これらのことから、実離散フーリエ変換は
つまり
ここで、
とおけば、
より、複素離散フーリエ変換と完全に一致する。
関数
複素離散逆フーリエ変換は