はじめまして!まぐな氏という者です。(`・∀・´)
まったり数学部屋(LINE OC)にて、面白い議論が出たので紹介します。
ことの発端は、積分botの数式を数楽が解いた 記事 であった。
数楽はこれを超幾何級数を用いて解いている。
今回の議論は、これを漸化式で初等的に解けないか?というものである。
昼頃、
Sillpherth
が面白い漸化式を弾き出した。
後に、本人が覚書を書いていたので一応
コチラ
から読めます。
(しかし、到底読めたもんじゃねぇので、以下に解説する。)
まずは、これを証明して行く。
如何せんゴチャゴチャするので、何個かに分けて証明し、後に纏めるという形式にする。
証明を閉じておけばゴチャゴチャ感は減る、、はず。
この後ろの積分について更に部分積分を行う。
積分の分子について変形する
これを用いて、
前者は
考えるべきは最後の積分のみである。
残った積分は
そう!!ついに同型が出てきたのである!!
ここで、
と分かる。以上の流れをまとめ、漸化式を作る。
両辺を
以上より、定理1が示された。
長くゴチャゴチャした証明が漸く終わりを告げた。
これを見せつけてきたSillpherthは、私にこれを解けと言ってきた。
このくらい解いてやらぁ!
これを証明して行く。
ここで、
これを用いて、
後のことを考えて、これを場合分けしておく。
つまり
つまり、
これは簡単に解くことができて、
もうとっくに忘れたであろう定理2を引用して、
この
これを具体的に書き出して、発見法的に解は得られていた。(深夜2:30)
しかし、具体的にどのように漸化式を解けば良いのか分からなかった。
この漸化式の解き方は砂消しゴムさんに教えていただいた。
砂消しゴムさんのツイート
砂消しゴムさんに教えていただいた数式
解説のギャップが(私にとって)やや大きく、
ゴスロリ有給休暇さんに書いていただいた解説
確かに書き出してみると分かりやすいですね。
私は
ついでに
ここで、
よって、
よって、
ゴミ
これはかなり解読に苦労しました、。
思いつかんかった、、
この記事の編集がようやっと終わったころ、「これで良くないですか?」と、ゴスロリ有給休暇さんに漸化式で解かれてしまった。
つよすぎんよ、
若干、哀愁が漂い始めたところで、今回は終わりにしたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
気が向けば、またいつか記事を書きます。ほなまた。(*´∀`)ノシ