前回の記事
「十分大きい元」と「十分小さい元」に関するメモ | Mathlog
に関して、定義の矛盾を修正していきます。
まず、
よって、
一方、定義より、
これだけだと
それだと
根本の問題となる定義要素は以下だと考えられます。
(8)
(16)
イメージとして
・和に対して零元のように振る舞う
・
・
定義を以下のように修正します。
集合
(8)を変更、(16)を削除しました。
ついでに(15)も余分だったので消しました。
まず、当然前述の矛盾は解決されます。
また、前回の記事で述べた定理は以下のように保存されます。(一例)
(1)について、
加えて、以下のことも言えます。
しかし注意すべき点として、乗法の逆元が自明ではなくなりました。
まあこれは良しとしましょう。
定義を少し変えただけで矛盾が解消されて、性質も保存されてました。
本記事は以上です。
また何か見つかれば記事にします。それでは~。