1.はじめに
2.コネクターと輸送関係式
3.級数の双対性
4.おまけ
5.終わりに
コネクターについて最近考えたことを書きます。
表記などはWataruさんのこちらの記事を参考にしています。
多重ゼータ値の双対性と連結和
これが今回用いるコネクターです。
という略記です。まあ、なんとなく察してください
を示せばよいが、これは対称性から定理1と同様に成り立つことが確認できる。
(右辺を定理1と同様の手法で計算すればよいです。)
用語の意味とかは過去記事を見てください 多重ゼータ値の双対性1
許容インデックス
が成り立つ。
定理1と定理2を順に用いていきます。
また、正整数
とします。
(
最後
(例)
としたときに
今までの結果から、次のような等式が成り立つことも分かります。
書きたかったことをいろいろ書けたので満足しました。
ここまで読んでいただきありがとうございました(^_-)-☆