Gasper-Rahmanの1986年の論文でいくつかの二次変換公式が示されている.
BaileyのNearly-Poised
において,
である.
ここで,
となって定理を得る.
上の定理において,
となるので, 定理1は実は
一つ補題を用意する.
Non-terminating
において,
両辺に
を掛けて足し合わせると,
ここで,
ここで, 最後から2行目の等号は
も得られるから,
を得る.
補題3において,
ここで,
non-terminating
であるから,
ここで,
Heineの変換公式
より,
であるから,
ここで,
定理2においては,