2
大学数学基礎解説
文献あり

一般線型群の位相について

316
0

K{R,C}とし,G=GL(n;K)とおく.このとき,GKn2ともGC(Kn)とも見做せる(cf. 補題1).したがって(少なくとも)以下の3つの位相空間が考えられる:

  • GeuclidKn2;
  • GcoCco(Kn);
  • GpCp(Kn).

([1, 命題4]より,Euclid空間上のノルムは互いに同値であることを注意しておく.)

  1. 作用G×KnKn; (g,x)gxは効果的である;
  2. Geuclidは位相群である.
  1. gxGxとする.(ej)jKnの標準基底とすると,各j[n]についてgj=gej=ejとなるので,g=Inを得る.
    • (i,j)[n]×[n]に対して(gh)ij=kgikhkj(g,h)の連続函数なので,(g,h)ghは連続である.
    • 行列gの余因子行列をg~とすると,g1=g~/detgであるから,gg1は連続である.

idG:GeuclidGcoは連続である.

i[n]に対して(gx)i=jgijxj(g,x)の連続函数なので,Geuclid×KnKn; (g,x)gxは連続である.したがって,補題1と[2, 命題20]より
GeuclidCco(Kn)
は単射連続写像である.よってidG:GeuclidGcoは連続である.

idG:GcoGpは連続である.

id:Cco(Kn)Cp(Kn)が連続であることからしたがう.

idG:GpGeuclidは連続である.

gG,ε>0とする.このとき
j[ej,Bn(gej;ε/n)]GBn2(g;ε)G
が成り立つことを示せばよい.そこでfLHSとすると,各j[n]に対して
i|fijgij|2<ε2n
となるので,
i,j|fijgij|2<ε2
が成り立つ.

参考文献

投稿日:2023112
更新日:202422
OptHub AI Competition

この記事を高評価した人

高評価したユーザはいません

この記事に送られたバッジ

バッジはありません。
バッチを贈って投稿者を応援しよう

バッチを贈ると投稿者に現金やAmazonのギフトカードが還元されます。

投稿者

うすい
56
11824
位相空間論に興味があります.

コメント

他の人のコメント

コメントはありません。
読み込み中...
読み込み中