現代数学
文献あり

リー群のノート

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リー群のノートの表紙

概要

リー群リー環対応をフロベニウスの定理(積分多様体)から説明するノートです。リー群を微分(単位元での接空間を取る)とリー環という代数構造が生えますが、逆にリー環を積分(フロベニウスの定理、積分曲線の高次元化)することでリー群を得ます。これが(被覆写像分を除き)一対一対応になっているというのが主張です。主に[[War]]の三章までの焼き直しになります。いずれ閉部分群定理まで書くかもしれない。

目次

  1. 記法と注意(特に部分多様体)
  2. Frobeniusの定理
  3. Lie群Lie環対応(部分群)
  4. Lie群Lie環対応
  5. Lieの第三定理

参考文献

[1]
Frank W. Warner, Foundations of Differentiable Manifolds and Lie Groups, Graduate Texts in Mathematics, Springer New York, NY, 1983, 276
[2]
森田 茂之, 微分形式の幾何学, 岩波書店, 2005, 372
[3]
Gijs M. Tuynman., An elementary proof of Lie’s Third Theorem., Publications de l’U.E.R. Mathematiques Pures et Appliquees, I.R.M.A. Univ. Lille, 1994, 4
投稿日:829
更新日:25日前

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サラッと書ける関数解析的な話題を集めています。