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大学数学基礎解説
文献あり

モジュラー方程式

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はじめに

 この記事ではモジュラー方程式という方程式について解説していきます。 前回の記事 の内容をフルに使うので予め目を通しておいてください。

定義

モジュラー方程式

 モジュラーλ関数と奇素数pに対して、方程式
Wp(x)[τ]=(xλ(pτ))j=0p1(xλ(τ+2jp))=0
p次のモジュラー方程式という。

 簡単のため 前回の記事 の命題5で定めた変換
Ap=(p001),Aj=(12j0p)(jp)
に対してλj=λ(Ajτ)、つまり
λp=λ(pτ),λj=λ(τ+2jp)
とおきます。
 Wpにおけるxjの係数はλjについての対称式となるので 前回の記事 の命題6からそれらはτについてのΛ-モジュラー関数であることがわかります。

補題

j=0pλj=λp+1
が成り立つ。

  前の記事 で紹介した公式
λ(τ)=16qn=1(1+q2n1+q2n1)8(q=eπiτ)
およびζp=e2πi/pに対し
j=0p1(1+ζpajx)={1+xppa(1+x)ppa
が成り立つことに注意すると
j=0pλj=16p+1qp+j=0p11/pζpj=0p1jn=1(1+q2np1+q(2n1)p)8n=1j=0p1(1+ζp2njq2n/p1+ζp(2n1)jq(2n1)/p)8=(16q)p+1m=1(1+q2mp1+q(2m1)p)82n2mp(1+q2n)2n1(2m1)p(1+q2n1)m=0(1+q2mp/p1+q(2m1)p/p)8p=(16qn=1(1+q2n1+q2n1)8)p+1=λp+1
とわかる。

Wp(y)[τ]=j=0p(y16λj)
とおくとこれはyλ=16/λについての整数係数多項式となる。

 Wpにおけるyjの係数をsjとし、sjλの整数係数多項式であることを示す。sjλj=16/λjについての対称式となるのでΛ-モジュラー関数となることに注意する。
 いま
16λ(τ)=1qn=1(1+q2n11+q2n)8
であることから
λ=1q+n=0anqn(anZ)
q-展開できるので
λj=1ζpjq1/p+n=0anζpjnqn/p(jp)
λp=1qp+n=0anqpn
が成り立つ。sjλjの対称式であったことに注意すると、そのq-展開
sj=n=(p+1)cnqn
における係数cnは整数となることがわかる(cf.補題9)。このとき
sjc(p+1)λp+1=n=pcnqn
sj(c(p+1)λp+1+cpλp)=n=(p1)cnqn
としていくことで
sjP(λ)=n=1dnqn
となるような整数係数多項式Pが取れる(特にdegPp+1であることもわかる)。
 pは奇数であったことに注意すると 前回の記事 の命題12系よりλおよびλj(ΛH){1,0,i}上でτ=iのみを極に持つが、sjP(λ)τ=iにおいて極を取らないのでこれは(ΛH){1,0,i}正則となり、 前回の記事 の命題3から定数関数でなければならないことがわかる。特にそのq-展開からsjP(λ)=0を得る。

 補題1に注意すると
Wp(x)[τ]=xp+1λp+116p+1Wp(16x)[τ]
が成り立つので、Wpλについての次数はp+1であったことに注意するとWpx,λについての有理数係数多項式となることがわかります。
 以下これらを多項式としてWp=Wp(x,λ),Wp=Wp(y,λ)と書くことにします。

モジュラー方程式の性質

 Wp(x,λ)は関数体C(λ)におけるλjの最小多項式である。

 λpC(λ)上の最小多項式f(x,λ)を考える。
 f(x,λ)Λの作用に対して不変なので任意のγΛに対してx=λ(Apγτ)を根に持つ。
 いま
Ap(1p2122p2)=(1p2122p)A0A0(12j01)=Aj
に注意すると各jに対してあるγ,γΛがあってApγ=γAjが成り立つのでf(x,λ)x=λ(Apγτ)=λ(Ajτ)=λjを根に持つ。よって主張を得る。

Wp(x,λ)=Wp(λ,x)
および
Wp(x,λ)=xp+1λp+1Wp(1x,1λ)
が成り立つ。

Wp(λ(τ/p),λ(τ))=0
であったことからWp(λ,x)は少なくともx=λ(pτ)=λpを根に持つ。よってWp(λ,x)λpC(λ)上の最小多項式であるWp(x,λ)で割り切れ、Wp(λ,x)xについての次数はp+1であったことに注意するとあるAC(λ)があって
Wp(λ,x)=AWp(x,λ)
が成り立つが、A1ならWp(x,λ)x=λを根に持つことになり矛盾するのでA=1を得る。
 また 前回の記事 の命題9よりS=(1011)に対して
λ(Sτ)=λ(τ1τ)=1λ(τ)
が成り立つことおよび
SA0S=(10(p+1)p)=(10(p+1)1)(100p)ΛA0
に注意すると、
Wp(1x,1λ(τ))=Wp(1x,λ(Sτ))
は少なくとも
x=1λ(A0Sτ)=λ(SA0Sτ)=λ(A0τ)=λ0
を根に持つ。よって
xp+1λp+1Wp(1x,1λ)=AWp(x,λ)
が成り立ち、両辺のxp+1の係数を比較することでA=1を得る。

 Wp(x,λ)x,λについての整数係数多項式となる。

Wp(x,λ)=i,j=0p+1ci,jxiλjWp(x,λ)=i,j=0p+1cp+1i,p+1j(16x)i(16λ)j
とおくと、
Wp(x,λ)=xp+1λp+1Wp(1x,1λ)=xp+1λp+116p+1Wp(x,λ)
より
ci,j=cp+1i,p+1j=16p+1(i+j)ci,j=16i+j(p+1)cp+1i,p+1j
が成り立つのでci,jは整数であったことからci,jも整数となることがわかる。

 また最後の式から以下の主張が得られます。

命題5

 16|p+1(i+j)|ci,jが成り立つ。

 この命題からpが増加することにWpの係数は指数関数的に増加していくことがわかります。

Wp(x,1)=(x1)p+1
Wp(x,0)=xp+1
が成り立つ。

 pは奇数なので 前回の記事 の命題12系よりτ=0においてλj=1τ=iにおいてλj=0となることからわかる。

 5次のモジュラー方程式はC(λ)において非可解である。

 ここで方程式f(x)=0が体Kにおいて非可解であるとは、その解がKの元の四則演算とルートnによって表すことができないことを言います。体論的に言えばf(x)の最小分解体Lはいかなる冪根拡大M/Kにも含まれないことを言い、それはGal(L/K)が非可解群であることと同値であることがよく知られています。

 W5(x,λ)K=C(λ)における最小分解体C(λ0,λ1,,λ5)Lとおいたとき、σGal(L/K){λ0,λ1,,λ5}への作用から6次対称群S6への単射準同型Gal(L/K)S6が引き起こされる。
 またγΛLへの作用λ(Ajτ)λ(Ajγτ)K上の同型写像を引き起こすので、この作用によって自然な準同型ΛGal(L/K)S6が得られる。
 ここで
S=(1201),T=(1021)
とおくと、これはS6において巡回置換
s=(4 3 2 1 0),t=(1 3 2 4 5)
に写ることがわかる(実際λ(AjTτ)=λ(At(j)τ)が成り立つことが確かめれられる)。
 s,tがなすS6の部分群は非可解群であることがわかるので、Gal(L/K)は非可解な部分群を持つことがわかる。よって「可解群の部分群は可解群である」という事実と合わせて主張を得る。
 ちなみに5次対称群への写像
s(a b c d e),t(c b d a e)
は(恐らく)準同型写像を定め、これによってs,tA5が成り立つことがわかります(多分)。

 この証明からも察しが付くようにS,Tのなす置換群は大体非可解となるので一般にモジュラー方程式は四則演算と冪根によって解くことはできません。

p=2のモジュラー方程式

 p=2のときC(λ)においてλ(2τ)の最小多項式f(x,λ)があるとすれば
λ(2(τ+2))=λ(2τ)λ(2τ2τ+1)=1λ(2τ)
よりf(x,λ)
(xλ(2τ))(xλ(2τ)1)=x2(λ(2τ)+λ(2τ)1)x+1
で割り切れなければならない。
 いまこのxの係数λ(2τ)+λ(2τ)1τ=0,1において極を持たないΛ-モジュラー関数なので補題2と同様にして16/λの多項式として書ける。具体的には
16λ(τ)=1q+8+20q+O(q2)(16λ(τ))2=1q2+16q+104+O(q)
に注意すると
λ(2τ)+1λ(2τ)=16λ(τ)216λ(τ)+2
が成り立つことがわかる。

 ちなみに 前の記事 で紹介した公式
2θ3(τ)2=θ3(τ)2+θ4(τ)22θ2(τ)2=θ3(τ)2θ4(τ)2θ4(τ)4=θ3(τ)4θ2(τ)4
を使うと
λ(2τ)+1λ(2τ)=θ2(2τ)8+θ3(2τ)8(θ3(2τ)θ2(2τ))4=2(θ3(τ)8+6θ3(τ)4θ4(τ)4+θ4(τ)8)(θ3(τ)4θ4(τ)4)2=2(8θ3(τ)88θ3(τ)4θ2(τ)4+θ2(τ)4)θ2(τ)8=1616λ(τ)+2λ(τ)2λ(τ)2
と直接確かめることもできます。

 よってC(λ)におけるλ(2τ)の最小多項式f(x,λ)
f(x,λ)=x2(16λ216λ+2)x+1
であり、これを整理するとp=2におけるモジュラー方程式は以下のように定められます。

W2(x,λ)=(1x)2λ2+16(λ1)x
とおくとW2(λ(2τ),λ(τ))=0が成り立つ。

 またx=l2,λ=k2とおくと
W2(l2,k2)=((1l)2k2+4l)((1+l)2k24l)
と因数分解できるのでk(2)=k(0)=1に注意するとl=k(2τ)を解に持つ方程式
(1+l)2k24l=0
2次のモジュラー方程式ということが多いです。

モジュラー方程式の具体例

 λq-展開からモジュラー方程式を求める場合、以下の恒等式を使うと計算が多少楽になります。

ニュートンの恒等式

 x1,x2,,xnについてのk次基本対称式をek、べき乗和をpk=j=1nxjkとおくと
ek=1kj=1k(1)j1ekjpj
が成り立つ。

 いまλk=(16/λ)kq-展開を
λk=n=kp2an,kqn+O(qp2+1)
とおいたとき、xj=λj(j<p)についてのべき乗和pk(k<p)
pk=j=0p1n=kan,k(ζpjq1/p)n=n=0ppapn,kqn+O(qp+1)
となります。これとニュートンの恒等式による漸化式を用いてxj(j<p)についての基本対称式を
ek=n=0pCn,kqn+O(qp+1)
q-展開すればWp(y,λ)におけるypkの係数spk
(1)k+1spk=ek+1+λpek=n=0Cn,k+1qn+(1qp+n=0an,0qpn)(n=0Cn,kqn)=C0,k+1+C0,ka0,0+n=0pCn,kqnp+O(q)=C0,k+1+8C0,k+n=0pCn,kqnp+O(q)
q-展開できます。また多項式Pk(λ)
Pk(λ)=λkn=0k1an,kPn(λ)
によって定めるとPk=qk+O(q)が成り立つので
(1)k+1spk=C0,k+1+8C0,k+n=0pCn,kPpn(λ)
Wp(y,λ)が求まります(係数の対称性から0k(p1)/2で考えれば十分です)。
 このようにしてp=3,5,7,11,13のモジュラー方程式を求めると以下のようになります。

3次モジュラー方程式

x4x3x2x11λ47627627627621λ3762256384132762λ2762384762384762λ176213238425676211762762762762

5次モジュラー方程式

x6x5x4x3x2x11λ66911806911806911806911806911806911801λ569118065536163840138240435203590691180λ469118016384013312020736013313543520691180λ3691180138240207360691180207360138240691180λ269118043520133135207360133120163840691180λ16911803590435201382401638406553669118011691180691180691180691180691180691180

7次モジュラー方程式

x8x7x6x5x4x3x2x11λ8763989087476398908747639890874763989087476398908747639890874763989087476398908741λ7763989087416777216587202567890534450462720153072641858304514647639890874λ676398908745872025649958092811583488009169448966392601613367247618583047639890874λ5763989087478905344115834880039088896004686427648190560031263926016153072647639890874λ4763989087450462720916944896468642764876398908744686427648916944896504627207639890874λ3763989087415307264639260161905600312468642764839088896001158348800789053447639890874λ276398908741858304133672476639260169169448961158348800499580928587202567639890874λ17639890874514641858304153072645046272078905344587202561677721676398908741176398908747639890874763989087476398908747639890874763989087476398908747639890874

11次モジュラー方程式

x12x11x10x9x8x7x6x5x4x3x2x11λ121λ111099511627776604731395276814173392076800184254096998401448011313971270263483924482060464947200341344256000277500157448194264323920268λ106047313952768211750477627392970404910858240133129195382374435525810244812823000020965785601734167675863040258817245108224956460488008961549775037250819426432λ91417339207680097040491085824010714288448602112336992533731082245494267198229708860198222421753856474051828756858882319197377938073650791560852245409564604880089627750015744λ81842540969984013312919538237443369925337310822415030160795461222432788713629089792042204230470048768032470264381713664013608338665066344123191973779380736258817245108224341344256000λ7144801131397123552581024481285494267198229708832788713629089792082626179182988953611151773354117608968370515024755256563247026438171366404740518287568588817341676758630402060464947200λ670263483924482300002096578560601982224217538564220423047004876801115177335411760896151128056315599523611151773354117608964220423047004876806019822242175385623000020965785607026348392448λ5206046494720017341676758630404740518287568588832470264381713664083705150247552565611151773354117608968262617918298895363278871362908979205494267198229708835525810244812814480113139712λ43413442560002588172451082242319197377938073613608338665066344132470264381713664042204230470048768032788713629089792015030160795461222433699253373108224133129195382374418425409699840λ32775001574495646048800896507915608522454023191973779380736474051828756858886019822242175385654942671982297088336992533731082241071428844860211297040491085824014173392076800λ28194264321549775037250956460488008962588172451082241734167675863040230000209657856035525810244812813312919538237449704049108582402117504776273926047313952768λ1392026881942643227750015744341344256000206046494720070263483924481448011313971218425409699840141733920768006047313952768109951162777611

13次モジュラー方程式

x14x13x12x11x10x9x8x7x6x5x4x3x2x11λ141λ13281474976710656182958734861926452028890226360328490428789686272876278984579481659425296356474882663946083368960774086183616512138935435591680140729169018886806444103681115919001625148942λ1218295873486192641060017170106286086735454300127887369571167287210147841479607467443748864554069713050874675257086961051144028161938557699700031488362216599920148480247472387963394048142182177408261127463763989103511159190016λ11520288902263603267354543001278873667155693746415206405383281678606349107218812908000991458099239243993290760624537649785792608174315929637585902828591998566416089343109509315276835239288743640690176311052937989898993214218217740826112680644410368λ1084904287896862729571167287210147845383281678606349107221438767567825430118447035372089973617459210294277542327390044161796099365526148087808189262068037909721088011003829339134072263683206851091972961495273523928874364069068824747238796339404814072916901888λ98762789845794816147960746744374886418812908000991458099247035372089973617459280968143543682596864824837412083500122112542162755726837659648277919273211396131328027159833406976840114741100382933913407193088160893431095093166080362216599920148480138935435591680λ859425296356474885540697130508746752392439932907606245376102942775423273900441682483741208350012211254808752185002135756806184746217569382794240910737690671407528891277919273211396148428818926206803790971535363758590282859199856641938557699700031488774086183616512λ72663946083368960570869610511440281649785792608174315929617960993655261479567365421627557268376780806184746217569382301696108459230033855689796086184746217569382794240542162755726837659648179609936552614808780849785792608174315929657086961051144028162663946083368960λ677408618361651219385576997000314883758590282859199856641892620680379097153536277919273211396148428891073769067140752889161847462175693827942405480875218500213575680824837412083500122112102942775423273900441639243993290760624537655406971305087467525942529635647488λ51389354355916803622165999201484801608934310950931660801100382933913407193088271598334069768401147427791927321139613132805421627557268376596488248374120835001221128096814354368259686447035372089973617459218812908000991458099214796074674437488648762789845794816λ414072916901888247472387963394048352392887436406906883206851091972961495271100382933913407226368189262068037909721088017960993655261480878081029427754232739004416470353720899736174592214387675678254301184538328167860634910729571167287210147848490428789686272λ3680644410368142182177408261123110529379898989932352392887436406901761608934310950931527683758590282859199856644978579260817431592963924399329076062453761881290800099145809925383281678606349107267155693746415206406735454300127887365202889022636032λ211159190016746376398910351421821774082611224747238796339404836221659992014848019385576997000314885708696105114402816554069713050874675214796074674437488649571167287210147846735454300127887361060017170106286081829587348619264λ125148942111591900166806444103681407291690188813893543559168077408618361651226639460833689605942529635647488876278984579481684904287896862725202889022636032182958734861926428147497671065611

おわりに

 はい。
 方程式が可解とか非可解とか以前にWp(x,λ)が煩雑すぎてそれどころではないですね。
 ちなみにj-不変量についてのモジュラー方程式
Fp(x,j)=(xj(pτ))k=0p1(xj(τ+kp))=0
というものもありますが、こちらはp=11のときに
29231952011253×42821×632656051599247797378930904953999820460266043
という係数が現れることが知られているようにλのモジュラー方程式より圧倒的に速くその係数を増大させます。
 こう聞くと「モジュラー方程式ってなんかデカくて怖いなあ」と思ってしまうかもしれませんが、λのモジュラー方程式に関しては従来より遥かに簡単な形に書き換えることができ、例えばp=3,5のときは
0=u4v4+2uv(1u2v2)0=u6v6+5u2v2(u2v2)+4uv(1u2v2)
といった方程式に帰着できます。めちゃめちゃ簡単。
 この話については 次回の記事 で解説するのでモジュラー方程式のデカさに怯える必要はありません。
 とりあえず今回はこんなところで。
 では。

参考文献

[1]
J. M. Borwein, P. B. Borwein, Pi and the AGM: A Study in Analytic Number Theory and Computational Complexity, Wiley-Interscience, 1987, pp. 121-136
投稿日:2022124
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子葉
子葉
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主に複素解析、代数学、数論を学んでおります。 私の経験上、その証明が簡単に探しても見つからない、英語の文献を漁らないと載ってない、なんて定理の解説を主にやっていきます。 同じ経験をしている人の助けになれば。最近は自分用のノートになっている節があります。

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  1. はじめに
  2. 定義
  3. 補題
  4. モジュラー方程式の性質
  5. $p=2$のモジュラー方程式
  6. モジュラー方程式の具体例
  7. おわりに
  8. 参考文献