前回まで:
(1)
凸関数がほとんど至るところ2回微分可能であることの証明①
(2)
凸関数がほとんど至るところ2回微分可能であることの証明②
(3)
凸関数がほとんど至るところ2回微分可能であることの証明③
この記事は「
1.準備
2.定理の証明
と定めると、
が
が
定理2の証明は 凸関数がほとんど至るところ2回微分可能であることの証明③ を参照。
定理2より
となる零集合
となるので、これは正しい。
今回は終わり。
次回はLipschitz連続な関数
となること等について議論する。
次回:
凸関数がほとんど至るところ2回微分可能であることの証明⑤