とおくと,これは
誘導位相の定義より
は連続である.
が成り立つ.
任意の
が成り立つことからしたがう.
任意の
が成り立つことからしたがう.
明らか.
が成り立つ.
誘導位相
を相対位相(relative topology)といい,位相空間
相対位相
が成り立つ.
連続写像
は連続である.
より,
は連続である.
は連続なので,相対位相
は
が同相写像となるとき,
誘導位相の定義より,各
は連続である.
明らか.
仮定より,各
は連続である.よって,任意の
誘導位相
が成り立つとする.このとき,誘導位相の普遍性より
を写像族とする.各
任意の位相空間
任意の位相空間
であって,
が成り立つものがただ一つ存在する.
さらに,ある
と誘導位相の推移性(命題9)より
が成り立つ(
さらに,連続写像族
が成り立つ.
が成り立つ.仮定より有限個の
は一致する.
包含写像からなる族
が成り立つ.ところで,誘導位相の推移性より,
が成り立つので,
は連続なので,相対位相の普遍性より
定理12の系より
が成り立つ.よって
は連続開写像である.
ただし部分集合のなす族の直積は
は
は連続写像である.さらに次が成り立つ:
仮定より
は連続であるから,
仮定より,任意の
が成り立つので,
とおくと,仮定より
が成り立つ.
包含写像を考えることで次を得る:
各
で定める.積位相の普遍性より
が成り立つ.よって補題19より結論を得る.
が成り立つ.
補題22よりしたがう.
包含写像を考えることで次を得る:
ハウスドルフ空間の部分空間はハウスドルフ空間である.
命題21の証明で定義した単射連続写像
が成り立つ.
明らか.
が成り立つ.
命題21より正則性について示せば十分である.
命題21の証明で定義した単射連続写像
が成り立つので,
が成り立つ.よって命題25より
が成り立つ.
明らか.
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始域に誘導される位相