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Fisher不等式
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自己同型群
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アフィン平面
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Steinerトリプルシステム
- STSの直積
- Mathieu群 と
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S(2,3,9)の性質
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S(3,4,10)の構成
構成したSteinerシステム
(2,3,7)
,
(2,3,9)
,
(2,3,13)
, (2,3,117)NEW
(3,4,8)
STSの直積でSTSを構成する
STSにおいて, 点集合の2元を選べば一意にそれを含むブロックが決定されることから, が含まれるブロックをと表記する.
の元を固定した組については, ブロックが一意に定まる.
これはの元を固定した組に関しても同様である.
上記のどの場合でもない組についてはブロックが一意に定まる.
の形に対しては
ラテン方格を用いた方法
よりも簡潔に構成できる. 以下では, を単なる3つ組と見做す.
例1.
はアフィン平面として既に構成したが, STSの直積と捉えると, その本質が垣間見える.
としての元を
とおくと,
平行類で彩色
平行類は平面の上で平行な直線の組だと理解できる.
例2.
との直積としてを構成する.
とは以下のように構成できるのだった.
ただし, はを9で割った余り, はを13で割った余りとする.
に対しての元を
と定める. このとき,
と構成できる. ただし, とする.
ブロックの個数はと, ここですべてを列挙することはできないが, に値を代入するだけでブロックが得られる.